【呪術廻戦】死滅回遊はつまらない?目的やルールを超簡単に解説!これまでの展開も【ネタバレ注意】

呪術廻戦
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漫画、アニメともに大人気の「呪術廻戦」!

五条悟のあれやこれやに、夏油傑がこれであれで…(ネタバレしないための表現です)

どこをとっても面白いストーリーのはずですが、なんと世間からは「死滅回遊編」はつまらないと言われているそうなんです。。

一体どうして??

今回は呪術廻戦の「死滅回遊」がつまらないと言われている理由から、死滅回遊の目的やルールを超簡単に解説していきます。

ここからは「死滅回遊編」のネタバレを含みます!

ネタバレは踏みたくない!そんな方はご遠慮ください(T ^ T)

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【呪術廻戦】死滅回遊はつまらない?その理由は意味不明だから?

まずは、呪術廻戦の中の「死滅回遊」がつまらないと言われている理由を5つご紹介していきます。

ちなみに「死滅回遊編」は単行本の16巻137話「堅白」から始まっています。

単行本でチェックしたい方は16巻からご覧ください!

理由① ルールが難しくて意味不明

「死滅回遊」がつまらないと言われる理由の1つ目は、ルールが難しくて意味不明だからです。

渋谷事変後、すぐにスタートした死滅回遊ですが、ルールがしっかり提示されたのは7話分が進んだ143話でした。

ルールの詳細は後述しますが、ざっとこんな感じです。

漢字が多い…

そして、泳者と書いて「プレイヤー」と読んだり、「永続に著しく障る」など小難しい言い回しが目立ちます…

しかも、この8つのルールは話が進むにつれて追加されていきます。

集中して読み続けないと、とてもややこしく感じるでしょう。

難しいルールの登場とともに「どうして急に死滅回遊が始まったのですか???」と展開の早さに意味不明さを感じてしまった読者も多いと思います。

私も読み進めていて「え??どした急に??」「なんでこんなことになったの??」と疑問だらけでした。

理由② 目的が謎

「死滅回遊」がつまらないと言われる理由の2つ目は、目的が謎だからです。

というか、羂索は渋谷事変の最終話で九十九由基と対話した際、人類の未来(ネクストステージ)は「呪力の“最適化”」だと話していました。

「人間という呪力の可能性はこんなものではないはずだ」とも語っており、これっ!という目的は明かされていませんし、なぜそれをしたいのかもわかっていません。

シンプルに「呪力の“最適化”」をやってどうするのでしょうか??

羂索にどんなメリットが???

まぁそもそも羂索が何者か明確になっていないので、この時点では目的がわからないのも仕方ありません。

しかし、「よくわからない」=「つまらない」と結びつけてしまった人も多いのかもしれませんね。

死滅回遊の目的は後述で詳しく解説しています!

理由③ 登場キャラが多すぎてややこしい

「死滅回遊」がつまらないと言われる理由の3つ目は、登場キャラが多すぎてややこしいからです。

死滅回遊では、とんでもないスピードで新キャラが登場しまくっています。

現時点で登場している新キャラを一覧にすると以下の通りです!

  • 来栖華…天使
  • 高羽史彦…コメディアン
  • 秤金次…呪術高専3年
  • 星綺羅羅…呪術高専3年
  • 鹿紫雲一…ルール9を追加
  • 日車寛見…弁護士
  • 甘井 凛…中学生の頃の虎杖悠仁を知っている
  • 羽生…初心者狩り、羽場の女
  • 羽馬…初心者狩り、羽生の男
  • 麗美…レジィの仲間
  • レジィ・スター…レシートを身に纏う
  • 黄櫨 祈…レジィの仲間
  • 針 千鈞…レジィの仲間
  • ドルゥヴ・ラクダワラ…自立型の二種の式神
  • 石流 龍…泳者一の呪力出力
  • 烏鷺享子…全裸の受肉体
  • 黒沐死…蜚蠊(ゴキブリ)の特級呪霊
  • シャルル・ベルナール…漫画家
  • 大道鋼…剣豪の受肉体
  • 三代六十四…河童

こんなに多くの新キャラが変わるがわる登場するため、「え?誰?初登場?それとも前からいたっけ?」とややこしく感じる読者も少なくはないでしょう。。

また、これら新キャラたちが1つの場所で戦うのではなく、複数の結界(コロニー)に分散して登場するため、誰がどこにいるのか、ここもまたややこしくなっています。

おそらく、何度も読み返したりアニメで見たりすると、印象に残って覚えられると思いますが、とにかく早く内容を知りたいと一気読みすると…一発で理解するには難しい…ですよね?(涙)

理由④ 時系列が混乱する

「死滅回遊」がつまらないと言われる理由の4つ目は、時系列が混乱するからです。

これもまた内容をややこしくさせ、読者を混乱させるポイントの1つになっています。

この手の漫画は、時系列を前後させて伏線回収するほうが面白さはアップするのですが…死滅回遊に関していえば、数多くの新キャラや結界(コロニー)の登場、それに加えて内容が前後する演出なので、よくわからない状態になっている人も多いはず。

結果、わからないからつまらない、そう感じて死滅回遊から離れてしまった人も少なくはないのかもしれませんね。

理由⑤ 長い

「死滅回遊」がつまらないと言われる理由の5つ目は、長いからです。

死滅回遊のスタート時期は、2021年3月です。

もう3年が経ってしまいました…

現在は、人外魔境新宿決戦に移行していますが、死滅回遊が終わったという訳ではなさそう。

渋谷事変も長かったですが、死滅回遊はそれ以上に続いています。

渋谷事変では、これまで登場したキャラが戦っていて1話1話が前に進んでいる感じがしました。

しかし、死滅回遊は新キャラの登場や、終わりが見えない感じがして、余計に長く感じてしまうのかもしれません。

アニメでは2クールで無事終われるのか、ファンも心配になりますね!

死滅回遊も意味がわかれば楽しめる!

いろいろとつまらないと言われる理由をご紹介しましたが、まとめると「とにかく謎が多くてややこしくて長いから」です!

意味や内容がしっかり理解できれば、楽しさもわかってきます。

おそらく、最終章に入っていくと目的も明確になって、もっと面白く感じるはず!!

1回目よりも2回目、3回目と見れば見るほど、面白い!そんな作品もたくさんありますからね。

ということで、次は呪術廻戦をもっともっと楽しむために、死滅回遊を超簡単に解説していきます!

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【呪術廻戦】死滅回遊を超簡単に解説!まとめ!

ではここからは、死滅回遊を目的やルール、これまでの展開や今後の展開を超簡単に解説していきます。

死滅回遊の目的

まずは、死滅回遊の目的についてです。

前述しましたが、羂索の最終目的は「呪力の“最適化”」です。

羂索は人間の呪力の可能性を長年模索してきました。

自分で生み出そうと、脹相のような受肉体を作りましたが、それでも羂索は納得できませんでした。

そこで12年前に事件が起こります。

天元様と星漿体である天内理子の同化が、伏黒甚爾によって阻止された事件です。

天元様は星漿体と同化できなかったことで、老化が加速し、星漿体以外との同化も可能となってしまいました。

羂索はこれを良いことにある計画を立てます。

それが日本の全人類と天元様の同化です。

そして、死滅回遊の目的は同化に向けた慣らしの儀式です。

仕組みとしては、泳者同士で戦わせる=呪力を使わせる、そして日本全土に散りばめられた複数の結界でその呪力が結びつき日本全体を彼岸へ渡す、これが成功すれば日本の全人類と天元様が同化できる、ということです。

なぜ羂索がこんなことをしたがっているのか…

動機はわかっていません!

ここが大切ですよね…今のところ、やりたいからやっている感じです。

しかし、17巻145話で虎杖悠仁が天元様に「何のためにそんなことすんだよ」と質問し、天元様が「さぁね これも言っただろう 私に人の心までは分からない」とわざわざ答えている描写があることを考えると、やはり羂索に何か明確な動機があるのでは?と推測してしまいます。

死滅回遊のルール

さて、お次は死滅回遊のルールを見てみましょう。

引用した文章はこちら!

死滅回遊

〈総則〉

1、泳者(プレイヤー)は術式覚醒後、十九日以内に任意の結界にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。

2、前項に違反した泳者からは術式を剥奪する。

3、非泳者は結界に侵入した時点で泳者となり、死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。

4、泳者は他泳者の生命を絶つことで点(ポイント)を得る。

5、点とは管理者(ゲームマスター)によって泳者の生命に懸けられた価値を指し、原則術師5点、非術師1点とする。

6、泳者は自身に懸けられた点を除いた100ポイントを消費することで管理者と交渉し、死滅回游に総則(ルール)を1つ追加できる

7、管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。

8、参加または点取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する。

(引用元:『呪術廻戦』17巻143話)

小難しく書かれていますね…

簡単に要約したのがこちらです!

1、プレイヤーは19日以内に自分が決めたコロニーで参加表明をしなくてはいけない

2、19日以内に参加表明しなかったら術式を剥奪する(=死ぬ)

3、プレイヤーじゃない人も結界に入った時点でプレイヤーになり、参加表明をしたと見なす

4、プレイヤーは他のプレイヤーを殺すことでポイントが得られる

5、ポイントはプレイヤーの価値を指し、術師は5点、術師じゃない人は1点とする

6、プレイヤーは100ポイントを使うと、死滅回遊のルールと1つ追加できる

7、ゲームマスターは死滅回遊が続けられなくなる場合を除き、ルール追加を認めなければならない

8、参加またはポイントを取った後、19日以内にポイントに動きがない場合、プレイヤーから術式を剥奪する(=死ぬ)

要約すると、とっても簡単なルールに思えませんか?

ざっくり言うと、19日以内にコロニーの中の人を殺さないと自分が死ぬゲームが死滅回遊!

そんなゲーム、誰も参加したくないですが、術式を持つものは参加しないと術式を剥奪=死ぬので、実質強制参加…逃れることのできないデスゲーム、それが死滅回遊です!

ルールの追加のがせめてもの救い…

伏黒恵が姉である津美紀を助けるため、ルールの追加を試みますが…これがまたとんでもない展開になってしまうんですよね〜

これまでの展開【ネタバレ注意】

ここからはガッツリネタバレしています!

注意して読み進めてくださいね。

これまでの展開としては、以下の流れがありました。

  • 乙骨憂太が虎杖悠仁の死刑執行人に
  • 虎杖悠仁が死ぬも乙骨憂太に助けられる
  • 伏黒恵が津美紀を助けるため虎杖悠仁らと天元様のところへ
  • 九十九由基と脹相が天元様を守るため残る
  • 乙骨憂太は先に死滅回遊に参加
  • 禪院真希は呪具を取りに禪院家へ
  • 虎杖悠仁と伏黒恵は秤金次のところへ
  • 禪院真希が真衣の力でより強いフィジカルギフテッドに進化
  • 禪院家壊滅(禪院直哉、死亡)
  • 虎杖悠仁と伏黒恵、秤金次を仲間に
  • 9つ目のルール追加でプレイヤーの情報開示が可能に
  • 虎杖悠仁と伏黒恵らが死滅回遊に参加表明
  • 虎杖悠仁と羽馬が対戦(虎杖が勝利)
  • 虎杖悠仁と日車が対戦(虎杖が勝利)
  • 日車から100ポイントをもらい、10個目のルール追加でプレイヤー間のポイントの移動が可能に
  • 伏黒恵と高羽がタッグを組み、レジィらと対戦(伏黒が勝利)
  • 伏黒恵がレジィから41ポイントをもらい、その後、レジィが死亡し5ポイント追加
  • 乙骨憂太とドルゥヴが対戦(乙骨が勝利)
  • 乙骨憂太と黒沐死が対戦(乙骨が勝利)
  • 乙骨憂太と烏鷺、石流が対戦(乙骨が勝利)
  • 乙骨憂太のポイントが190に
  • 秤金次とシャルルが対戦(秤が勝利)
  • パンダと鹿紫が対戦(鹿紫が勝利)
  • 秤金次と鹿紫が対戦(秤が勝利)鹿紫が仲間に
  • 禪院真希と加茂憲紀(高専)が呪霊化した禪院直哉と対戦
  • 禪院真希と三代六十四が相撲をとって禪院真希が覚醒し、伏黒甚爾に並ぶ
  • 虎杖悠仁と伏黒恵が天使に会い、“堕天”を殺せば獄門彊の封印を解くと交渉される
  • 結界に多数の軍人が放出、呪術師が生け取りに
  • 九十九由基と脹相が羂索と対戦(九十九、死亡)
  • 天元様が羂索に獲られる
  • 11個目のルール追加で、身代わりとしてコロニー外からプレイヤーを招き、100点使うことで死滅回遊から離脱することが可能に
  • 津美紀がコロニーに入り、離脱の手続きをしようとするも、新たな12個目のルール追加
  • 12個目のルール追加で、コロニーを自由に出入りできるように
  • 津美紀が万の器であることが判明
  • 伏黒恵に宿儺が移動
  • 宿儺(伏黒恵)が万(津美紀)と対戦
  • 五条悟の封印を解く
  • 五条悟と宿儺の決戦の日を12月24日と決める

単行本25巻までの話はこんな感じです。

いろいろありましたね…

なお、話の登場シーンで箇条書きにしているため、時系列が前後しています。

25巻で「人外魔境新宿決戦」、要するに五条悟VS宿儺が始まりました。

しかし、死滅回遊はまだ終わってはいません!

五条悟と宿儺が戦っている間に、羂索は死滅回遊のプレイヤーを狩ると言っていましたから、そろそろ終わりが近いということでしょう。

長く続いた死滅回遊はどうやって終わるのでしょうか。

【考察】死滅回遊はどう終わる?

ここからは死滅回遊の終わり方について、少し考察を行いたいと思います。

死滅回遊の終わり方は、全員死ぬ、もしくは、天元様との同化を実行する、どちらかにならないと終わらないと思われます。

流石に、全員死んだら呪術廻戦の最終回としては面白くありません。

なので、天元様との同化を実行するタイミングに死滅回遊は終わることになるでしょう。

死滅回遊の目的は、天元様との同化に向けた慣らしの儀式と説明しました。

つまり、羂索が目的を達成させる可能性が今のところ非常に高いです。

しかし、それでは呪術廻戦はバッドエンド…なので、同化のタイミングで何か阻止する大きな抗戦が待っていることが予想できます!!

五条悟と宿儺の戦いの結果を知っている私としては…誰が羂索や宿儺の動きを止めるのか。。

まぁ虎杖悠仁しかいないんでしょうね。

ちょこちょこ出ていましたが、羂索は虎杖悠仁の父親。

虎杖悠仁に今以上の力が秘められていたも、おかしくありません。

これからの呪術廻戦も楽しみ!新しい話を待ちたいと思います!!

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まとめ

今回は呪術廻戦の「死滅回遊」がつまらないと言われている理由から、死滅回遊の目的やルール、これまでの展開をご紹介しました。

いや〜複雑な死滅回遊編ですが、整理すると意外とスムーズに見ることができます!

つまらない理由は難しいと思われているから!

なので、この記事でおさらいした上で、もう一度、死滅回遊編に挑戦してみてください。

きっとさらに面白く読むことができるはずです!!

今後も呪術廻戦の面白い展開に期待しましょう!!!


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