ちいかわは闇が深い!その理由と鬱展開のお話まとめ!

ちいかわ
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大人気漫画「ちいかわ」は闇が深い作品として知られています。

見た目が可愛いからこそ、漫画を読んでいない人や「ちいかわ」初心者には、「ちいかわ」の闇が深い理由がわからない人も多いと思います。

今回は「ちいかわ」の闇が深い理由について解説し、鬱展開とも呼ばれる怖いお話をまとめてご紹介していきます!

ちいかわを全く知らない人にもわかるように、丁寧に解説していくので、ぜひ最後までお付き合いください〜

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ちいかわは闇が深い!その理由は?

では早速、ちいかわは闇が深いと言われる理由について、解説しましょう!

理由は6つです!!

ちいかわの闇が深い理由1 「死」と隣り合わせの世界

まず1つ目の理由は、ちいかわが「死」と隣り合わせの世界だからです。

ちいかわの世界には、ちいかわ達のように小さくて可愛い動物だけでなく、とんでもない怪物も生息しています。

例えば、ギチギチと呼ばれる虫です。

他にも、アリジゴクのような虫など、複数の怪物が存在します。

こういう怪物たちは、ちいかわ達を捕食しようと襲ってきます。

実際に、食べられそうになったお話もありました。

絵柄が可愛いため、パッと見では闇深さを感じにくいかもしれませんが、よ〜く考えてみると、生活の中に命を脅かす怪物がよく登場する…ってかなり怖い状況ですよね。

しかも、一歩間違えたら“食べられてしまう”って…かなり闇が深いです。

ちいかわの闇が深い理由2 「労働」が必要

2つ目の理由は、「労働」が必要なところです。

ちいかわ達は、生活を送る上で「労働」を行っています。

可愛い絵柄の作品でも、登場するキャラクターが働いている作品はたくさんあります。

でも、大抵、子ども(主人公やその友だち)は大人に保護され、働いていない場合が多いです。

「ちいかわ」は年齢が明かされていませんが、子どものように小さい設定のキャラクター。

なのに、大人に保護されておらず、家族さえ登場しません。

そんな孤独の中、自分が食べていくため、欲しいものを買うために「労働」をして、たった1人で稼がなくてはいけません。

子どものように小さいキャラクターが1人で暮らし、1人で働いて生活している…

さらに、ハチワレに関しては、ドアのない洞窟を家としています。

何だか聞くだけで心配になりますよね…

また、「労働」の中には、「討伐」という種類の働き方があります。

「討伐」とは、前述した食べようと襲ってくる怪物達をやっつけるお仕事内容です。

これがもう、、命懸け!

ストレスを感じない訳がありません。

ちいかわ達は、みんな笑顔で毎日を過ごしていますが、心の奥底では毎日「労働」の大変さに疲れているのでは?と闇深さを感じてしまいます。。

ちいかわの闇が深い理由3 キメラ化と共食い

3つ目の理由は、キメラ化と共食いです。

ちいかわの世界には、キメラ化という現象があります。

例えば、こちらのお話をご覧ください!

ちいかわのように小さくて可愛い動物だったキャラクターが、「こんなになっちゃった」と泣いています。

上段では、尻尾と羽が生えているだけですが、中段では鋭い爪がジャキッと生えたことがわかります。

これがキメラ化です。

このキメラ化の原因は、公式には発表されていません。

でも、急に自分の姿が怪物のように変わってしまったら…と考えるだけでゾッとしますよね…

同じく、ちいかわには元の姿とは変わってしまったキメラのキャラクターが存在します。

それが「あのこ」です。

こちらの白いもふもふのキメラのこと。

あのこは、ちいかわ達から倒すべき存在として「討伐」の対象になっている怪物です。

ここでの詳細は省きますが、あのこは以前、ちいかわ達と同じ生活を送っていた小さくて可愛い動物でした。

今まで仲間だった相手が、急にキメラ化して敵になる…それを考えただけでも闇深なのに、なんと、あのこは小さくて可愛い動物を捕食しているのです。。

前述した通り、怪物は小さくて可愛い動物を食べる、のですが、それがキメラ化してしまった怪物にも該当するということです!

つまり、姿は変われど実質“共食い”という状況になります!!

無茶苦茶、闇が深いと思いませんか?!

あのこについての詳細はこちらにまとめています。

興味がある方はぜひ、ご覧ください。

ちいかわの闇が深い理由4 カラダの闇取引

4つ目の理由は、カラダの闇取引が行われているからです。

これまでで、ちいかわの世界に、ちいかわのように小さくて可愛い動物と、それを捕食しようと襲ってくる怪物(キメラ化した怪物も含めて)がいることがわかってもらえたと思います。

そんな2者の中で、小さくて可愛い動物に憧れる怪物、も存在します。

ただ憧れているだけではありません…

何としてでもそのカラダを手に入れようと、ある魔女のような人物に依頼しているのです…

それがこちらのお話です。

ちいかわ達の魂が、ハチワレが持ってきた「なんとかバニア」のお人形の中に入れられ、カラダのほうは魔女風の女に持って行かれています。

その時、魔女風の女は「なりたいやつがいるんじゃ…こういう風に…」と話しています。

おそらくこれは、カラダの闇取引の売人!!

きっと小さくて可愛い動物に憧れる怪物に、小さくて可愛い動物のカラダを売っているのでしょう。

そして、そんな悍ましい取引で可愛いカラダを手に入れてのが、モモンガです。

カラダを闇取引している売人がいて、さらに、取引によってカラダを手に入れたキャラクターが登場する…

もちろんですが、理不尽にもカラダを奪われた本物のモモンガは、カラダを返してほしいと辛い想いをしています。

あぁ〜なんて闇が深いのでしょうか…

可愛い絵柄で癒される一方で、じつはかなりエグいストーリーであることがわかりますね…

ちいかわの闇が深い理由5 鎧さんの存在

5つ目の理由は、鎧さんの存在です。

鎧さんとは、ちいかわ達を見守る謎のキャラクターで、いろんな色の鎧さんがいます。

常に鎧を着ており、2022年12月現在の時点では脱いだことはありません。

というか、鎧さんの鎧は服ではなく、カラダそのものかもしれません。

画像を見てもらうとわかりますが、鎧さんは鎧から歯茎だけが剥き出しになっており、鎧を着用しているならどういう構造なのか、考えつきません。

よく考えると、ちょっと怖い外見でもありますね。

でも、ちいかわ達をサポートする優しい存在として登場しています。

ただ…ちいかわ達が「労働」するのを斡旋したり、キメラ化についてちいかわ達が知らない真実を知っていそうなシーンがあったり。。

謎が多いために一部では、鎧さんがちいかわの世界の謎全てを操っている黒幕なのでは?という説も上がっています。

そもそも、小さくて可愛い動物達に命の危険がある「討伐」という「労働」を斡旋している時点で、ちょっと怖い…

鎧さんの正体がはっきりわかれば、ちいかわはより闇が深い作品になるでしょうね…

ちいかわの闇が深い理由6 もやもやエンドが多い

6つ目の理由は、もやもやエンドが多いからです。

ちいかわは基本的に可愛くて癒される漫画です。

でも、とんでもなくもやっとするエンディングが多い漫画でもあるのです。

例えば、後述する「ちいかぶ」「拾魔」あのこが登場するお話もかなり刺激的でした。

ほのぼの系漫画の絵柄なのに、もやもやエンドが多いというギャップ…

これは恐ろしくもあり、ちいかわの魅力でもあります!

ちいかわファンの多くは、ちいかわ達に幸せになってほしいと願いつつ、もやっとするエンディングを楽しみにしている節もあります(笑)

この闇深さが、ちいかわ人気の理由でもあるのでしょうね〜

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ちいかわの闇が深い鬱展開のお話まとめ!

ではここからは、先ほど少しご紹介した、ちいかわのもやもやエンドなお話、闇が深いと感じさせる鬱展開のお話をご紹介していきます。

ゾクゾクっとするのに、なぜか何度も読みたくなる、癖になるお話ばかりですよ!!!

ちいかわの闇が深いお話1 ループ

1つ目は、ループ回です。

ある夜、ちいかわとハチワレが「こんな日がず〜っと続くといいよね」と話していると、黒い流れ星がその願いを嫌な形で叶えてしまい、ちいかわだけが同じ5日間をループし続けてしまう、というSFのようなお話です。

当初は「デジャヴ」「予知能力」と勘違いしますが、3週目あたりからちいかわの精神が崩壊…

見ているこちらも辛くなってしまう鬱展開に、多くのファンが発狂しました!!!

途中のちいかわが未来を諦めるシーンが、何とも言えない気持ちになります…

映画化必須なちいかわの名作と言えるでしょう。

詳細については、また後日、別の記事でまとめたいと思います。

ちいかわの闇が深いお話2 ちいかぶ

2つ目は、ちいかぶ回です。

ちいかわとハチワレ、うさぎが見つけた洞窟に、小さなカブトムシがいました。

その小さなカブトムシ、通称ちいかぶはちいかわに懐いて、仲良くなります。

一緒にご飯を食べたり、辛い時に癒してくれたり、ちいかぶはちいかわにとって、まるで家族のような存在になっていました。

ところが、ちいかぶは少しずつ怪物を思わせるような行動を起こすようになり、鎧さんに危険な生き物であることが疑われてしまいます。

そんななか、ちいかぶはみんなをおもてなし、それによって危険ではない!と判断されます。

ですが、残酷なことにやっぱり危険な生き物だと発覚してしまいました。

この一度持ち上げておいて、どん底に突き落とす鬱展開…!

ちいかわの気持ちを考えると、辛すぎる。。

ちいかぶは一体何だったのか?この部分は後日、別の記事でまとめていきたいと思います。

ちいかわの闇が深いお話3 拾魔

3つ目は、拾魔回です。

うさぎがちいかわとハチワレにピンク色の不思議な石のお土産をくれます。

その石を見ていると、ちいかわとハチワレはなぜか旅行に行きたくなり、うさぎの後を追ってある旅館にたどり着きます。

そこには、ピンクの石を割っているうさぎがいました。

お土産でもらったものと同じピンクの石です…

そこで、うさぎの様子がおかしくなり…なんと…!!

うさぎが石になってしまったのです!!!!

え!これって、さっきまで割っていた石と同じ!?

ということは、ピンクの石の正体は…!

その後、ちいかわとハチワレもおかしくなってしまい、ハチワレまで石化されてしまいます。

何という鬱展開…

ちいかわの活躍により、うさぎとハチワレは石から元の姿に戻ることが出来ました。

でも、途中まで割られていたピンクの石は元に戻ることはなく…

考えたくない鬱展開です。

こちらの詳細も後日、別の記事でまとめます!!

ちいかわの闇が深いお話4 草むしり検定不合格

4つ目は、ちいかわが草むしり検定に2度も不合格になっているお話です。

ちいかわは1回目、ハチワレと一緒に草むしり検定に挑むも不合格…

2回目はちいかわ1人で試験に再チャレンジしました!

その間に、ちいかわはハチワレ、うさぎに勉強を見てもらっており、かなり勉強が進んでいるように見えたのですが…

なんと2回目も、不合格。

主人公が2回の試験に落ちるって、あまりない展開ですよね…

ちいかわは再再チャレンジを誓っていますが、流石にちょっと鬱展開です…

3回目はぜひ合格を、と思う反面、もやもやエンドの多いちいかわだからこそ、普通に合格は難しいのでは?と疑ってしまいますね(笑)

ちいかわの闇が深いお話5 あのこが捕食→戦犯号泣

5つ目は、あのこが捕食→戦犯号泣のお話です。

前述した通り、あのこは小さくて可愛い動物からキメラ化したキャラクターです。

あのこはキメラ化して強くなったことに満足しており、小さくて可愛い動物を捕食している疑惑がずっとありました。

それが決定的となったお話がこちらです。

真ん中のツノがある子が、あのこと仲良くしようと提案していますね。

ですが…

残酷なことに捕食されてしまいました。

この時点でかなり鬱な展開ですが、作者のナガノ先生はその後、よりエグい展開を描いています。

あのこと仲良くしようと提案したツノがある子、言わば“戦犯”のキャラクターだけが生き残ったのです…

辛…辛すぎる…

生き残ったキャラクターが今後、どうやって生きていくのか…

それを考えたら、鬱…

ちいかわは闇が深い、と言われる理由が納得してもらえたと思います。。

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まとめ

今回は「ちいかわ」の闇が深い理由について解説し、鬱展開とも呼ばれる怖いお話をまとめてご紹介しました。

  • ちいかわは「死」と隣り合わせの世界観
  • ちいかわの世界では「労働」が必要
  • 小さくて可愛い動物がキメラ化、さらに共食いすることもある
  • カラダの闇取引がある
  • 鎧さんの存在が謎
  • ちいかわのお話には、もやもやエンドが多い

いや〜ちいかわは本当に闇が深い作品です。

でも、それがちいかわの魅力であり、人気の理由でもあります!

この闇深さがないと、ちいかわの世界ではありませんよね!!!

ちいかわ達がこれからも幸せに暮らしていけるように祈りつつ、今後の闇深展開を期待して待ちたいと思います(笑)


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