ちいかわファンの中でも、さまざまな考察が流れている「オフィスグリコ」こと「あのこ」!
正体は一体何なの?と疑問に思っている方も多いはずです。
今回はちいかわ考察として、あのこ(キメラ)の正体についてご紹介します。
また、あのこの最新情報「モブを食べた」説についても解説していきます!!
ちいかわ初心者でも、理解できるように丁寧にご紹介しますので、ぜひご参考に!
【ちいかわ考察】あのこの正体は?
では早速、ちいかわのあのこの正体に迫っていきたいと思います。
「あのこ」とは?
まずは「あのこ」について簡単にご紹介しましょう。
「あのこ」とは、ちいかわに登場しているモフモフのキメラのことです。
ファンからは「オフィスグリコ」や「デカモフ」などと呼ばれていたのですが、ちいかわ公式から名前は「あのこ」であることが発表されています。
猫のような可愛い顔に、ツノが生え、鋭い爪、トカゲや恐竜のような尻尾が特徴です。
爪や尻尾はかなり怪物感溢れているのに、顔が何とも愛らしく、モフッとしたその姿…
このギャップに惹かれる人が続出しています!
一方、高い人気を得ているにも関わらず、グッズが少なく、数量限定で発売されたぬいぐるみもすぐに売り切れ、再販後の受注販売も同様の人気ぶりでした。
某フリマアプリでは、定価4,620円のあのこぬいぐるみが約5倍の20,000円台で取引されています。
あのこの人気ってすごい…
あのこの初登場回は?
そんなあのこが初めて登場した回をご紹介します。
それはちいかわたちが臨んだ「おっきい討伐」でのこと。
「おっきい討伐」の相手があのこだったのです!
あのこの記念すべき初登場回はこちらです。
尻尾で「ベッ」とするだけで、ハチワレが倒されてしまいました。
ハチワレの戦闘力が低いとはいえ、あのこの力がかなり強いことがわかるでしょう。
そもそも「おっきい討伐」の相手なのですから、討伐対象の中でも上位の強者であることが考えられますね。
あのこは初登場の際、ちいかわに何かを訴えかけています。
これが後々とっても大きな意味を持ってきます。
まずは、ハチワレが倒されてからのこちらの場面をご覧ください。
あのこがちいかわに向かってカエルを指差しました。
この頃ファンの間では、この行動にどういった意味を持つのか、疑問に思っている方が多くいました。
次回でこのカエルに何かあるのか?と思われていましたが、結局何もなく、ちいかわたちはそのまま「おっきい討伐」をリタイヤして終わりました。
当時は、カエル=「討伐をやめて帰れ」を意味していたのでは?と考察されていました。
でも!!!
実際は、この3ヶ月前に公開された、カエルの「あの子」が関係していたのです!!!
カエル=オフィスグリコ?
あのこ初登場回の3ヶ月前。
ちいかわはレモンにシールを貼るお仕事をしていました。
シール貼りの現場で、黙々と作業するちいかわ。
一息つくために、無料の水を取りに行った際、そこにあったのが…
カエルです。
これは「オフィスグリコ」と呼ばれるもので、会社などに設置できる販売サービスです。
お菓子のグリコが提供しており、このカエルにお金を入れて、引き出しからその分のお菓子を取るという仕組み。
ちいかわの世界でも「オフィスグリコ」が導入されているという驚きのお話ですが、このサービスを利用しているうさぎ耳のモブにご注目ください。
(ちなみに、ちいかわの世界のモブとは黒い顔のないキャラクターを指します)
これ以降の回で、オフィスグリコのモブとちいかわはどんどん仲良くなっていきます。
お菓子をシェアするシーンも。
とってもほのぼのするのですが、じつは、あのこが指差していたカエル=オフィスグリコだったのです!!
つまり、、
という意味です!!!
あのこ=オフィスグリコで確定!
この衝撃的な真相は、ファンの考察の域だけではありません。
作者のナガノ先生が、ほぼ公式的にあのこ=オフィスグリコのあの子であることを描いています。
それがこちらのお話です。
まずは中段のシーンに注目してみましょう!
自分がモブだった時の良かったこと、悪かったことを思い出しています。
形はオフィスグリコのあの子と全く同じのうさぎ耳です。
そして、下の段のシーンで、今は自分が別のモブたちをやっつけているシーンを回想しています。
最後のシーンでは笑みを浮かべ、強くなった自分に喜んでいるように見えます。
ここからは私の考察ですが、あのこは昔のモブで弱かった自分ではなく、今のキメラ化した強い自分になれたことに喜びを感じている…もしかしたら、モブ時代の時からキメラ化を望んでいた可能性もあります。
ここで新しい情報が飛び込んできました!(2022年12月11日追記)
「あのこ」と体を奪われた「でかつよ(モモンガ)」がコミュニケーションを取る最新作が投稿されたのです!
そこで、あのこはキメラとなった今の体に満足しているとも取れるリアクションを見せました。
あのこの気持ちが明確に描かれたお話になりましたね!!
今後もあのこがどう感じてキメラ化したのかなど、詳細が明かされそうな予感です!!
ちいかわとの対比がすごい
先程ご紹介した、夜に過去の自分を回想するあのこのお話が公開される5日前。
同様のコマ割りで、ちいかわが夢と現実を比較するお話が公開されました。
ちいかわたちがうさぎが持ってきた木彫り人形で、妖精化してしまったお話です。
妖精になったちいかわは、とても楽しそう。
いざ元に戻ろうとなった時、夢のような楽しい妖精の姿と、辛いこともある現実の姿を、回想し、最終的には辛いこともある現実を選びました。
中段から下は、あのこの強い今の自分、弱い過去の自分を比較する描写と全く同じ展開ですが、最後に選んだ道はちいかわとあのこで全くの真逆です。
本当の自分を消してまで、なりたい自分になったあのこ、本当の自分を取ったちいかわ。
この対比がすごいです!
誰しもなりたい自分と現実の自分って乖離した部分がありますよね…
いろいろと考えさせられる表現の仕方で哲学的ですね
【最新】あのこがモブを食べた?捕食する側へ
さて、いろいろと深すぎるあのこですが、最新作ではモブを食べたと大騒ぎになっています。
一体どういうことなんでしょうか?
あのこがモブを食べた(疑惑)
まず、あのこがモブを食べた疑惑が浮上した回からご紹介します。
それがこちらのお話。
最初に「つっぱっぱっぱっ」と言いながら、木の実を食べているあのこが登場します。
でも、次のシーンで木の実を「プッ」と吐き出してしまいます。
口に合わなかったのでしょうか。
そして、次のシーンで自分を討伐しにやってきたモブを「ひょい」と持ち上げ、匂いを嗅ぎ、少し考えています。
次のシーンが問題のシーン!
鳥たちが囀り、あのこが「つっぱっぱっぱっ」と言ってご機嫌になっているシーンで終わっています。
この「つっぱ」はあのこの咀嚼音として使われる音です。
じつは、この「つっぱ」はあのこだけが使っている音ではありません。
元キメラと考えられているモモンガもこの「つっぱ」という咀嚼音で食べ物を食べるシーンがあるのです。
中段のモモンガが「ツッパツッパ」とぶどうを食べているのがわかりますね。
もしかしたら、この「つっぱ」という独特な咀嚼音はキメラ特有の音なのかもしれません。
つまり、あのこの最後の「つっぱっぱっぱっ」は討伐に来たモブを食べてしまった、を意味している可能性が高いのです…
あのこがモブを食べた(ほぼ確定)
とはいえ、まだ疑惑にしか過ぎないあのこの食べた説。
でも、最新作では、ほぼ確定的にあのこがモブを食べたことがわかる描写が描かれているのです。
モブがあのこを討伐にやってきました。
でも、あのこは襲いかかってこず、楽しそうに笑顔を浮かべています。
モブたちはダンスを踊っていると「勘違い」して一緒に踊り出します。
そして…
結局は襲われてしまいました。
油断させて襲うという計画なのか、「美味しいご馳走がやってきた〜」の喜びなのか…
中段では一瞬、弱かった頃の自分をうっすら思い出すも、その記憶はすっかり薄れてしまっています。
そして、下段の描写では、明らかにモブたちに何かが起こった後が表現されています。
今回は「つっぱっぱっぱっ」の咀嚼音はなかったものの、あのこがモブを食べたと考えて、ほぼ間違いないでしょう。
その後の展開として、生き残ったモブの辛く悔しい姿が描かれています。
ここでポイントなのが、「このキメラはやっつけずに、仲良くなれそうだ」と提案したモブだけが生き残っている点です。
この生き残ったモブはツイッター上で、「戦犯ちゃん」と呼ばれることになりました…
さらに、一時ツイッターでは「ナガノ先生 人の心」のサジェストが話題にもなりました(笑)
可愛いのに残虐って…これぞ、ナガノワールドだ!
今後もあのこの残虐性は描かれていくのでしょうか?
とっても気になりますね!!!
まとめ
今回は、あのこ(キメラ)の正体や最新作についてご紹介しました。
以下にまとめます!
- あのことは、ちいかわに登場するもふもふのキメラのこと
- 初登場は「おっきい討伐」でカエルを指差す謎の存在だった
- あのこが指差すカエル=オフィスグリコ
- オフィスグリコで仲良くなったモブがあのこの正体
- あのこは強くなった自分を喜んでいる可能性が高い
- あのこがモブを食べた疑惑が浮上していた
- 最新作であのこがモブを食べるキメラだとほぼ確定した
いや〜それにしても、あのこのキャラクターは奥深いですね。
キメラ化の謎についても、あのこが鍵を握っているように思えます。
残虐な一面があるとはいえ、あのこの愛らしさは間違いなし!
あのこの人気はこれからも高まっていくことが予想できますね!
今後の展開がドキドキです。
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